モデル220C メッキタンク(非軍仕様版)

1945年11月製造 Made in U.S.A.
評価点(10点中)
5.5点
フォウント(タンク)

写真でご覧いただけるように、タンク底周辺を中心に、ぽつぽつとなった個所が目立ちます。

カラー

すすの焼きつきでしょうか、それとも歴史の重み!? かなりねんきが入っています。

バーナーケージ(フレーム)
写真でご覧いただけるとおりです。年代相応です。
グローブ

赤文字ロゴのPYREXグローブです。良品です。

ベンチレーター

写真でご覧いただけるような状態です。要所にチップがあります。

ロゴマーク

このモデルにロゴマークはありません。

その他・付属品など

特にありません。写真でご覧いただける本体のみとなります。

コメント

ややアイデンティフィケーション(判別)にミステリーさがのこる一台でしたが、モデル220Cと判断しました。220Bのセカンドバージョンかとも思いましたが、製造年式からしてそう判断できないため、BではなくCとしました。アイデンティフィケーションに関して結構なぞの多いオールドコールマン、このあたりのミステリー論にご納得いただける方に、おすすめします。また、実用モデルとしておすすめします。快適に灯りが灯ります。

整備レコード

交換パーツ

本来装着されていたバルブが不良となっていた為、代わりにモデル220Dのバルブを流用してあります。その他、タンク内のクリーニング、フュエル&エアーチューブの分解クリーニング、チェックバルブのクリーニングをそれぞれ行いました。ガスキャップのパッキンは新品に交換済みです。点火テスト済み。

 


 ・撮影時の光具合、デジカメの性能などにより、実際とは多少色合いが異なる場合があります。
 ・同時にスペアパーツもお忘れなく!
 ・火気製品、オールドコールマン&パーツ他、購入にあたりこちらをご確認ください。  


いかにも使い込まれてきたと思える容姿ですね。


タンクの上部は下部より輝きが良いです。


タンクのぽつぽつ、磨き込みで消えるのでしょうか。


ベンチレーター上部より。こんな感じのチップあり。


フレーム、バーナー周辺はこんな感じです。


リプレースメントのガスキャップです。


陽が暮れるくらいまで、1時間ほど点火テストを行いました。