モデル200A 前期型  “赤プラスチックケース&アンバーグローブ”

1954年?月製造 Made in U.S.A.
評価点(10点中)
6.5点
フォウント(タンク)

年代相応の状態でしょうか、写真でご確認ください。適度に使用感あるタンクです。

カラー

鉄製のカラーです。※下のコメント欄をご覧下さい。

バーナーケージ(フレーム)
年代相応の状態です。バーナーキャップは素焼きバーナーキャップです。
グローブ

稀少なオールドPYREXのアンバー(飴色)グローブです。欠け、曇りなどのない良品です。

ベンチレーター

写真でご覧いただけるように米粒よりやや大きいくらいの欠けがひとつあります。

ロゴマーク

写真でご確認下さい。やや劣化感があります。

その他・付属品など

写真に写っている赤プラスチックケース付きです。

コメント

非常に面白い一台です。鉄製のカラーに注目してみました。イエローボーダーモデルの中でも1952年〜1953年代前半頃までに製造されていたブラックカラーモデル、そしてそれ以前の200Aに起用されていたカラーは鉄製でした。その後、その後1953年後半から暫くの間製造されていたイエローボーダーモデルのカラーはアルミ製となっていますが、この一台には依然として鉄製カラーが装着されている謎ある一台です。

ここで気になる製造月ですが、この謎をさらに謎めかすごとく製造月の部分にはタンクを塗装した際のペイントのだまができてしまっている為、惜しくもその肝心な製造月を確認することができあません。しかし、鉄製カラーが装着されていることを考えると、ブラックカラーモデルの製造が終了したごくごく直後製造のモデルかと察しています。

もしペイントを削り、製造年を確認したところですが、謎は謎にしておくのがまたオールドコールマンを楽しむ上で良いのかも知れませんね。

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赤プラスチックケースについて
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写真でご覧いただけるように、なかなか良い状態です。

整備レコード

交換パーツ

機関面での問題は特に見られませんでしたので、特に大掛かりなクリーニングは行っていません。バルブノブのチューニングとチックバルブのクリーニングは行いました。また、タンク内の状態は錆取りを至急に必要とするほどの状態ではないと判断しましたので、錆取りは行っていません。ガスキャップのパッキンはやや硬化していたため新品に交換済みです。点火テスト済み。



 ・撮影時の光具合、デジカメの性能などにより、実際とは多少色合いが異なる場合があります。
 ・同時にスペアパーツもお忘れなく!
 ・火気製品、オールドコールマン&パーツ他、購入にあたりこちらをご確認ください。  

多数写真がありますので、詳細部分をご確認ください。


イエローボーダーのロゴです。


鉄製のカラー。


使用感のあるタンク。


ベンチレーターには写真でご覧頂ける小さなチップがあります。


年代相応のコンディションでしょうか。オリジナルの耐熱塗装がうっすらと残っています。


素焼きバーナーキャップ。


オールドPYREXのアンバーグローブです。今では稀少品です。


底部分はこんな感じに接地面に傷がやや目立ちます。実用ランタン!?


ロゴマークにはやや劣化感と傷が有ります。


下は収納ケースを兼用しています。


しっかりとホールドしてくれます。


クリアーグローブとは一味違った雰囲気です。虫除け効果があります。