「チェックバルブ」、遅かれ早かれ、オールドコールマンをいじり始めると、誰もが耳にする用語ですね。
このチェックバルブを外すツール、英語でチェックバルブリムーバルツール、レンチなどと言うようですが、普段より“ライティングコールマンさんでは、どんなチェックバルブを外す道具を使っているのですか?”なんて素朴な質問が結構ありますので、今回は当方で利用している道具をご紹介させていただきます。
基本的には、モデルにより以下の2種類を使い分けています。左側にある典型的なチェックバルブリムーバルツールはかなり優れもので、U.S.AモデルからCANADAモデル、共にほとんどのモデルのチェックバルブを外す事が出来ます。モデル242、243などエアーステムのない独自な構造のモデルのチェックバルブも簡単に外す事ができます。1960年頃、リペアマンが使用していたものです。
写真に3種類のチェックバルブが写っていますが、全てこの1本で外す事ができますが、外す事の出来ないチェックバルブがある時、そんな場合は右側にある道具を使います。ちょっと力が入れづらいですが、短めのエクステンションバーを付けて利用しています。こちらもU.S.AモデルからCANADAモデル、共に利用できますが、242、243系のチェックバルブは外す事ができません。
日本では大型アウトドアショップのナチュラムさんにて、U.S.モデル用はこちら
で、カナダモデル用はこちら
で購入できます。随時扱っています。以前U.S.A.モデル用については、実際に利用してみました。結果、特殊なチェックバルブを除き、現在メインで利用されているチェックバルブはほとんど、無理なく外す事ができました。手ごろな値段で、2つ揃えて持っていても決して損はないと思います。
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