「オールドコールマン」、今や代名詞のように使われている場合もありますが、さてこの「オールドコールマン」の定義とは、一体どの時代までを遡り、そう呼称されているのでしょうか?
勿論、これには個人それぞれの思いや親しんできた時代により様々かと思いますが、私にとって「オールドコールマン」とは、1980年中頃までが、個人的にはそう認識しています。1990代に入り、ロゴマークが透明なステッカーとなっているようなモデルは、この先、恐らく私の中では「オールドコールマン」と呼ぶべき時は来ないと思います(※これらのコールマンを決して敬遠しているという意味ではありません)。
しかし、100年も歴史のあるコールマンですから、1980年代のモデルなど「オールドコールマン」には入らない!と言われる方々も多々いることかと思います。
私の場合、はじめてコールマンに出会ったのは中学生の頃ですから1970年初期、そして実際にはじめてコールマン(ピークワンストーブ)を手に入れたのが1970年中頃だったでしょうか、その後ランタンを手に入れたのが確か1980年初期だったと思います。そんなことから思いで深いモデルや1980年代前後のコールマンへの思いはやはり強く、そしてそれは今となってははるか昔の遠い思い出となっています。故に1980年代半ばまでが、「オールドコールマン」と定義している由縁でもあります。
さて、ひとりでこんなことうんちく調にかたっていても面白く有りませんので、とあるコールマンフリークの方から頂いた、「オールドコールマンの定義」を、以下にご紹介させていただきます。※以下茶色の部分がコメントです。
「オールドコールマンの定義ですか? 私は20年程前ぐらいからキャップに目覚めました。
まだ私が住む岐阜ではキャンプ道具を販売する店が少なく 当時登山用品店で登山用のテント等を買い北の方へ車で走り川原、林道の奥地、小さなキャンプ場で
テントを張りキャンプを楽しんでいまいた。
その頃とある雑誌でコールマン200Aを知り欲しいな〜と思うだけで手に入れる方法もなく 長い年月が過ぎた。
それから2、3年程経ちキャンプが少しメジャーな遊びとなったころ 結婚しファミリーキャンプをと・・・スポーツ具店に走りコールマンキャンプ道具を購入した。
この頃1990年。。。 ここでオールドコールマン定義! ランタン、バーナー等のポンプキャップが1990年頃、金属製から樹脂製に変わったころでしょうか?
ポンプキャップが金属製の時代がオールドコールマンと私は思います。 凄くショッキングでした樹脂製に変わったことで・・・
1994年頃200Bが登場した時、迷わず購入しました。 しかしまだ、納得いがず200Aを探し、とあるオールドコールマンショップを探し一台購入した。
ここから私のオールドコールマン好きが・・・ またコールマン200Aの情報もあまりなく自分でメンテ、壊す、火だるまを経験し
いくつかの200Aを終わりにしてきた。 だから今50年以上前のコールマンも元気に今の時代に火が入れられると思う。
今は色々な場所でオールドコールマンが手に入れられる時代だからこそ今あるオールドコールマンを 大事に使い続けたいと思う。」
このように、「オールドコールマン」を語る時、人それぞれの人生のストーリーが垣間見れるののは、非常に面白いものですね。
さて、あなたの「オールドコールマンの定義」とは。
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