数年の歳月をかけて収集してきた数あるカタログや資料の一部を、オールドコールマン・リフェレンスガイドVol.1(第一弾)としてまとめさせていただきました。1960年代なかばにコールマン社がパーツを取扱うディーラーや保証サービスを提供していた店舗などに限り配布していた、通常消費者の目には触れるようなことのない貴重な資料を主体に構成されています。
そのため、歴代のオールドコールマンをひとつひとつ紹介しているような消費者向けの雑誌の総合版、または百科事典のような構成では決してありません。しかしながら、これらの貴重な資料は色々な意味で、オールドコールマンを研究、そして真に楽しむためには非常に価値のあるものだと信じています。また、オールドコールマンをメインテナンスする上でも貴重な資料であることは言うまでもありません。
その内容の一例として、モデル別パーツに関する資料では遡ること1900年代初期の“ARC”ランプから1960年代までのランプ、ランタン、ストーブ、アイロン、ホットプレート他、1960年代を中心としたオールドカタログ(ランタン、ランプ、ストーブ、ヒーター、キャンバステントほか)、当時の取扱いディーラー向けに配布されたコンフィデンシャルプライスリスト、オーソライズドリペアショップ向けのリペアテクニックガイド、トラブルシューティング、販売促進用素材、広告用のランタン、ストーブ、ヒーター、マントルなどのイメージイラストパッケージ、さらにはワランティー(保証)ワークのためのカスタマー受付伝票フォームなど、カラーとモノクロを交えた内容をPDFファイル化し、ページ総数250ページ以上で構成されています。
全ての内容をこのご案内欄だけでご紹介しきれるようなボリュームではありませんが、当サイトからのコメントなども含め、オールドコールマン・リフェレンスガイドVol.1の多くには日本語訳を別途添えてさせていただいています。このため、内容を理解せずイメージだけを見て終わってしまうような内容ではありません。
尚、オールドコールマン・リフェレンスガイドVol.1は、ファイルの集約性、観覧の容易さを重視し、コンピューターを通じて観覧することを前提にデジタル処理したPDFファイル形式となっていますが、印刷していただくことも可能です。印刷していただく場合、電話帳の1/3くらいの量になると思いますが、もしプリンター用紙、ならびプリンターインクの消費にお差支えがないようでしたら是非印刷していただき、必要な時に必要なだけご活用いただけると幸いです。
こちらにレビューページをご用意させていただきました。じっくりご査収の上、ご購入をご検討ください。
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