ヴィンテージ・コールマン Vagabond Deluxe テント Model #8435A738
1980年代製造
Made in U.S.A.
〜ヴィンテージコールマンテントを象徴する厚手のコットンキャンパス生地のテント (1回のみ使用)


89,000円(送料込み)
※送料込みのセール品ですので、5%のメンバー割引は適用外となります。

※上記写真の中に写っているランタン、ジャグ、ストーブ、チェアーは対象では有りません。テント本体のみが対象となります。

評価点(10点中)
9点
モデル
Vagabond Deluxe 型番: 8435A738
カラー

写真でご覧いただけるようなやや明るめの茶色です。天井部分はキャンバスホワイト。

テント本体のサイズ
(長さ)

13フィートX8フィート (横約3.9メートル X 奥行き約2.4メートル)

テント内にクーラーなど荷物スペースを十分にとっても、家族5-6人には十二分なサイズが確保できます。十分にテント内で立つこともできます。

テント本体の高さサイズ

重さ

最高部(中央):7フィート(約2.1メートル)
両サイド部(左右):4.6フィート(約1.38メートル)

重さは、本体・ポール・ペグら全てを箱に入れた状態で、約14キロほどです。

フロアエリア

104スクエアフィート
※ 6畳の部屋=93.6スクエアフィートですので、6畳間よりやや大きいサイズとなります。

素材

テント本体:コットン(内側はスパンポリエステル加工)
内部底部: ダブルコーティング・ポリエチレン
メッシュ窓:ファインメッシュ・ポリエステル

組み立て方式

中央のポール(軽量アルミ)を軸に、そして左右のポールを張る事により、自立するタイプです。至ってシンプルなデザインです。左右前後をロープで平均的に引っ張るような必要は有りません! 大人1人で組み立てられます。個人差はあると思いますが、早くて15分〜20分くらいだと思います。一度要領を覚えると、10分も掛からないと思います。

前方入り口部分に1ヶ、左右に各1ヶづつ(三角形)・後部に1つ(長方形)
※それぞれメッシュ窓付き

汚れや破損など

1980年初期、初代オーナーが購入後、1回のみ使用したとの事です。状態の良さを見ればそのことが事実であることに全く疑う余地はありません。1回利用した後、長い間大切に保管されていた良品です。このような背景ですので、大変素晴らしいコンディションです。

外観の汚れについて、出入り口の付近、地面に接する部分に土や靴底の汚れがやや有ります(※適切な方法で汚れは落ちると思います)。内部の汚れについては、汚れらしい汚れは見当たりません。

破損個所については、内部・外部と確認する限り有りません。ポールのゆがみ、曲がりなども有りません。

付属品

オリジナル箱(くたびれています)、オリジナル鉄ペグ6本(プラスチック製のペグ4本も付属していますので、そちらもお付けいたします)。組み立て説明書はあいにく紛失してしまっていますが、オリジナルオーナーがポール同士の接続部分などに小さくマジックで同じ記号(A・B・Cなどのように)を記入してくれていますので、それを頼りにポールを接続すれば、テントをこれまで立てたことのある方であれば、構造的に直ぐに理解していただけると思います。

※手元にディーラー向けに配布されたこのテントの組み立て方法を図解入りで説明を掲載したものが有りますので、コピーを添えさせていただきます。

コメント

今はこの手のテント、コールマンでは製造していませんが、オールドコールマン好きの方であれば是非所有したくなる往年のヴィンテージテントです。1960年代より1980年代まで製造されていたシリーズ“Vagabond”です。これは検品書類の日付けから、正確には1982年出荷品のようです。ワンオーナーのテント、過去に1回のみ使用された極上希少アイテムです。

写真ではやや薄ぺらなナイロン素材のような感じに見えますが、実際はコールマンのヴィンテージテントを象徴する厚手のコットンキャンバス生地です。

近年のテントと比較して
(※必ずお読みください!)

近年のテントの場合、ゴアテックスなどの素材を代表に、耐水性、除湿性、耐火性など優れた機能(性能)を誇っていますが、これらのテントと比較した場合、このテントの素材は基本的にはコットン(加工はされています)ですので、ゴアテックスなどのテントとはある意味、比較対照とはならないかもしれません。

尚、素材は当時のコールマン社独自のキャンバス耐熱素材ですので、ライターの火であぶった程度では燃えませんが、耐火素材ではありません。

また、中には細かな点としてその縫製、そしてその処理などについて気になる方がいるかと思いますが、使用条件(豪雨・豪雪地帯など)によっては縫い目にシーラー処理をはじめ、多くの方は他のタイプのテントにも通常行うような処理を必要とする場合もあるかも知れません。このような点、ご理解下さい。

また、製造から約25年経過しているテントですので、時代差における製品の性質、質、機能などをはじめ、ヴィンテージ品である点もどうぞご考慮下さい。

しかし、ランタンやストーブをはじめ100年以上にわたりアウトドアグッズを提供しているコールマンのテントですので、そのクオリティーは決して悪いものではありません。オールドコールマンを愛する方々であれば、きっとご満足いただける逸品であると信じています。


※以下の写真は、撮影時にやや傾斜している地面に設置した為、やや写真にその影響(傾いたように見えるなど)が出ているかもしれません。

 ・撮影時の光具合、デジカメの性能などにより、実際とは多少色合いが異なる場合があります。


前方やや左横からのアングルです。


もう少しアップでのアングルです。


前方斜め右横からのアングルです。入り口を閉じた状態(上部メッシュ窓は開いた状態)。


正面入り口付近のアップです。手あかすら付いていない縛りつける白いひもの綺麗さ、分かるでしょうか。


外部天井はこんなようなキャンバスホワイトです。太陽の光を可能な限り内部に取り入れる為の配慮でしょうか。


付いている品質管理タグにある年式から、1982年製造、または出荷の製品のようです。

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