フリーマーケット(その1)
今回の旅、冒頭でもお話をしましたが、あまりにも気持ちが良い為、到着そうそうもう一日滞在日を延長しました。
そのお陰で、土曜日、そして日曜日と開かれているフリーマーケットへ行く機会をもうけることが出来ました。
普段からたまに足を運ぶ地元のフリーマーケットとは異なり、このような田舎+山方面のフリーマーケットでは、意外な逸品に巡りあえる可能性が有ります。
8時からとのことで、少し早めの7時半過ぎくらいに到着しましたが、まだセラーはまばらで、入り口受付に居たおばあさんと一言二言会話を交わし、とりあえずぐるっと回って見ました。しかし、アメリカ人のおばあちゃんは元気がいいぜー、朝からっ!
フリーマーケット(その2)
写真から想像いただけるように、ものすごく小さいフリーマーケットでしたが、のんび〜りとした雰囲気とこの山々に囲まれた空気の美味しい朝が満喫でき、もうそれだけでも満足でした。早起きは三文の徳、まさにこのことわざどおりの朝でした。
写真には有りませんが、いかにもありがちな売り物として、『動物の骸骨』、『牛の角』、『何かの毛皮』などなど、この辺のフリーマーケットならではのものが沢山ありました。
赤ランタンみ〜つけた!
いや〜、やはりありました。フリーマーケットにオールドコールマンは付き物と言ってよいほど、モデル、状態は別として良く見かけます。
この日は他にストーブやジャグなど見かけましたが、とりあえず赤ランタンをお一つゲットして来ました。
日本では週末ネットビジネスで“セミリタイヤ”、またIT事業で儲け若くして“完全リタイヤ”など、夢のような生活をされている方も多いようですが、こちらアメリカの場合、そんな場合でなくとも、まだまだ働き盛りの年齢の人がすでにリタイヤしている場合が結構あります。
多くは、国の為に働いて来た軍隊上がりの人のようですが、入隊後20年経過すればいつでもリタイヤできるそうです。つまり、大学を卒業し20代そこそこで入隊したとしても、40過ぎにしてリタイヤできることになり、その後は国からお金が、勿論ながら支給され続けるそうです。
勿論、豪遊できるようなお金が支給されているとは思いませんが、そんな訳で結構セミリタイヤ的生活をしている人が、きっと多いと思います。