100年の歴史を持つコールマン。簡単な整備で快調に灯りが灯ることもあれば、錆でタンクが腐食されているなどその状態はさまざまです。ここでご紹介するランタン、ランプなどはほんの一例ですが、ご依頼を受けて当ワークショップにて蘇らせたオールドコールマン達です。主にオークション転送サービスをご利用の方で、日本に発送する前に蘇らせたいという方々へお勧めします。お気軽にお尋ねください。
オークション転送サービスはこちらからどうぞ
オークション転送サービス利用の理由
Check!
人間に例えると『問診』となりますが、無垢な固体を前に現状をじっくりと観察し、最適なレストア方法を診断
診断で良くあるケース:フォウント(タンク)内部の錆の発生、ならび腐食による空気漏れ/ガスキャップパッキンの劣化/ジェネレーターの破損
Disassemble
診断後、適切な方法で各部の分解へと進みます
非常に柔らかい真鍮部品が多用されているオールドコールマン、手段を間違えると取り返しの付かないことも・・・
Cleaning
主要パーツのクリーニングを行います
フォウント(タンク)内部の洗浄、錆取り、シーラント加工から各機関のクリーニングを全般に行います
Tune-Up
実用に向け各機関部の修理、修正、整備を行います
掃除(クリーニング)の後は各部品を再度組立機関の微調整、場合によってはパーツの修理・交換をします
Assemble
順序に従い、組み立て直します
分解前の状態に基づき、ランタン・ランプを再度組み立てていきます
Polish
最大限に輝きを蘇らせます
全工程の要所要所で各パーツの磨き上げを行いますが、組立後、最終的な磨き上げを行います
※フォウント(タンク)の輝き具合は状況により異なります。
Lighting Test
最も重要な最終チェック、点火確認
上記(↑)モデル238Bのレストレーション詳細はこちらにてご覧いただけます。
一台一台、点火具合を確かめながら確認。少しでも不調な場合は再度、分解を行い問題を徹底に追求します
レストアに要する時間とお代金について
レストアに必要とする時間は状況、状態により異なります。また希少パーツの入手が必要なような場合、なかなか特定が困難なところです。通常、フォウント(タンク)内部のシーラント加工を必要とするような場合では、洗浄、乾燥、シーラント剤乾燥の工程に最低2週間は掛け、じっくりと作業を行わせていただいています。また、一度に不特定多数のレストア(修理含め)行う場合もありますので、常時進捗状況、発送スケジュールなどはご連絡させていただく形になります。また、必要なパーツをお客様で手配していただく、当方で手配させていただくなど、柔軟に対応をさせていただきます。尚、費用についてはお見積もり後、先払いとなります(※注)。現状での診断見積もりは無料です。フォウント(タンク)の磨きのみなどにも対応させていただきます。
レストレーション動画はこちらから
Please
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【基本作業お代金】 ※2023年現在
機関調整+点火確認作業
各パーツの分解整備 各パーツのポリッシング(ベンチレーター、タンク含む)
58ドル〜(※ジェネレーターなどのパーツが必要な場合は別途)
タンク内錆び取り+シーラント加工
65ドル〜
(※注)お見積もり段階で確認できず、作業工程で必要となったパーツ、作業が確認された場合、別途追加料金が掛かる場合が稀にございます。
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