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↑M.Mさまありがとうございました!





念願のオールドコールマンを手に入れ、いざメンテナンス!なんて意気込んでいるあなたへ、ちょっとしたアドバイスです。

メンテナンスというと、とりあえずはばらせる部品を全てばらし、磨けるところはとことんと磨き、少しでも錆びがあれば根こそぎ落としと、誰もが一度ではこりずに2度、3度、そして毎回といった風に行いがちですが、分解する前に現状での実動具合をまずは点検することを忘れずに!

現状で問題なく機能するような部分を無理して外した結果、元に戻せなかったり、またやわらかいブラスパーツ多用の為それらブラスパーツを曲げてしまったなど、致命的なダメージを与えてしまうような時があります。

これで私は今までものすご〜い数のオールドコールマンを駄目にしてきました。そんな「無謀な男」からのメッセージです。いやーコールマンて、本当に奥が深いですね。


絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。

チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。


オールドコールマンのメンテナンスに限らず、火気製品であるランタン、ストーブなどを整備する際、間違ってもメンテナンスの途中で“一服(たばこ)”するようなことは、できる限り避けた方が無難です。

結構有名な話ですが、コールマン社がスリーピースタイプのガスキャップの採用をやめた理由として、劣化してきたガスキャップが原因で事故となり、大変な訴訟問題となりました。

他、同じようなケースが幾つかあるようですが、メンテナンスをする際は、まずタンク内に残っているホワイトガス、またはケロシンを完全に抜き取ってから行うことがとても大切なことであり鉄則です。

 

2006年夏、『きままにオールドコールマン!』のコーナーは、これまで出会ったオールドコールマン達にまつわる、いわばコラムのようなものです。各ページにちょくちょく有りますので、興味のある方、是非ご拝読ください。上記のこのバナーが目印です。by 管理人


 

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コールマンのランタンとストーブだけでも一体どれくらいのリペア(スペア)パーツの数があるんでしょうか?100年も歴史があるのですから、その数はものすごいんでしょうね。

ライティングコールマンにも相当数のパーツが保管されていますが、その中でもレアなランタン用のNOS(ニューオールドストック)パーツも随分と数を占めています。大中小と色々なサイズのパーツがありますが、比較的小さなパーツは、ビニール袋に個別に分けたり、キャビネットに整理したりしています。

山方面のカントリーサイド(田舎)へ出かけた際、小さなハードウェアストアーやキャンプ用品などを置いていそうなジェネラルストアー(雑貨用品店)なんかもまめにのぞいています。隅っこの方にホコリをかぶって長い時間をそこで過ごしてきた廃盤パーツなど、そんな風にして結構苦労しながら手に入れています。レアなランタンやストーブ用のパーツなど発見した時は、結構感動します。

家具とまではいきませんが、ちょっとした棚や収納箱など、結構ウッドワーキングもこなす為、結構ガレージには木の削りくずや木ぼこりが舞ったりする時が多々あります。その為、一応整備の完了したランタンやストーブ、クーラー、ジャグなどは、上部の写真で天井の様に見えますが、この上がさらに収納棚になっていてその上で保管をしています。他、整備していなかったり、意味もなくあぶれたランタンは、とりあえず頭の上にぶらぶらとぶる下げています。

せっかく手に入れたパーツですが、中にはどのモデルのためのどのパーツなのかなど、全く不明な時があり、現在も尚不明な部品が多々あります。そんな時はまず、長年集めてきた昔からの資料を参考にします。これはそれらの一つで、コールマン社がオーソライズドディーラー向けに提供していた、資料がびっしりと詰まったバインダーです。

1920年〜30年代、1960年前後、そして比較的現代のものと、整備にはこんなツールを利用しています。その中でもチェックバルブレンチ(左)は、必要不可欠なツールですね。
⇒⇒⇒まだ手元に無い方は、右側の「絶対に必要です!」をチェック!

いや〜っ、本当に色々なパーツがあるものですね。ジェネレーター用のガスティップ一つにとっても、何十種類と用意されているのは流石コールマン!て言いたいところです。パッケージも新旧見比べたりすると、結構楽しいですね。断然として昔のデザインの方が味があります。

こちらは結構おなじみの「パーツキャビネット」ってやつです。スチール製、木製など、色・形など数種類あるようです。ガラス瓶にエクセントリックブロックなど収納しておくと、結構便利です。参考まで、赤ん坊用のベビーフードのガラス瓶は結構重宝します。

もう暫くそこで待っててねって感じです。これらのランタンに火が灯される時が来るのでしょうか。。。

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