そこ(底)にはアクセサリーセーフあり! ちょっとした工夫が非常に便利なことってありますよね。例えばサランラップを『プチンっ!』て切り離すときの歯がカーブを描き、手前に引くように変更された時のように。 そうです、そんな便利なものといえば、オールドコールマンにもあります。そう、皆さんご存知の『アクセサリーセーフ』と呼ばれるタンクの底に付ける平たいアルミ製の収納ケースです。予備のマントルからジェネレーター、そしてレンチとちっとした工夫ですが、必需品を失くすことなく携行できるすぐれものです。 でも個人的にはエアロパーツを付けた車のように、実用というよりも見た目のかっこよさが気にいっています。 アクセサリーセーフには、220系用と200系用の2種類がありますが、大きな220系用はモデル502スポーツスター・シングルストーブの底にもフィットします。 古いカタログを拝見 このワークショップの項の前半にも少し話題にさせていただきましたが、オールドコールマンを収集する上で、当時の古いカタログや資料は非常に役に立つと共に、またこれらを収集する事自体にも結構楽しみがあるもんです。 これまで、あまりご覧頂くような機会がありませんでしたが、今回はやや新しい1990年代のカタログからスナップショットを、以下に何点かご紹介させていただきます。 コールマンのロゴの下に配されたSteelBelted1そして2の文字がモスグリーン色した本体と対照的な色合いでなかなか粋なデザインですね。 こちらはカヌーです。その他小型のバスボート(釣り用ボート)などありますが、今回は赤ランタンのように鮮やかなこちらのカヌーのスナップショットをご紹介します。 個人的に思い出のあるコールマンの寝袋です。今となっては本国生産品はなくなってしまいました。 いずれかはこれらのモデルもオールドコールマンの象徴となる日が来るのでしょうか?ケロシンモデルの639と214です。
右下の見えるマントルのパッケージは、個人的にはこれまで実物は見たことがありません。ゴールドトップのマントルは通常のマントルより4倍タフ(強い)というのが売り物でした。上に見えるのは日本では出回っていないタイプだと思いますが、プロパンガスです。普段ポータブルBBQグリルなどに利用しています。ちと味気ないですが...
まとめて焼いてやれ 柄にもなくアートでも作製中...!? いや、もちろん違います。オールドコールマン好きの皆様であれば直ぐにお分かりになったかと思いますが、ガスキャップ内部にあるガスケットディスクです。お見せするような光景ではありませんが、オールドコールマンをメンテナンスする上でこの作業、日課となっています。 普段、新しいガスケットと交換が必要な時にひとつ、ふたつとこのようにして硬化したガスケットをこんなガストーチで焼き、炭化させて取り除くのですが、この作業が結構面倒です(手も汚れるし...)。 そんな訳でたまに思い立った時、こんな風にして一気に焼いてやることがあります。 しかし、これだけ一気に焼くガスケットディスクがあると言うことは、それだけ駄目にしたランタンが多いって証拠(!?)。
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米国郵便局(USPS)では、国内外の送料の改正を上記日時より大幅に行いました。 これまでの料金と比較した場合、相当の値上がりが行われています。小さなパーツなどの発送にはそれほど大きな影響はないと思われますが、それでもこれまでのような固定料金(600円や1,000円など)を持続するのが困難となり、今後は大きさ、重さ、数などにより個々に送料を変動させなければならない状況となりました。 これまで以上の送料をご負担いただいたとしても、今後は今まで以上、可能な限りコンディションの良い、ご満足のいただけるオールドコールマンを厳選の上、お届けさせていただく努力をさせていただきます。 今後もどうぞ宜しくお願いいたします。 尚、送料に関するページを更新させていただきましたので、ご参考までご確認ください。こちら
チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
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