ジャンクの楽しみ方(その2)


こういった姿を見せられると、つい期待感が沸いてしまいます

前nの続きとなりますが、すっかりと塗装を落とし、無垢のタンク地が露出した状態のお写真を、J氏が早速送ってくださいました。ここまでくると、一日も早く塗装を施してもらいたい気持ちになるのは私だけでしょうか。いや、きっとJ氏も同じ気持ちに駆られていると思います。

しかし、その気持ちとは裏腹に、タンク底のペイントを落とすと、ご覧いただけるように見事に腐食した錆びの影響で、ぽこんぽこんと大きな穴が顔を出してきたそうです。いや〜、外野で見ている私からすると、本当にこの先の展開が楽しみです(♪)。しかも頼もしいことに、ご友人に溶接工の方がいるらしく、早速相談してみるとのことです。一体、このモデルの正体は何でしょうか?次回あたりから、その真相がお分かりになると思います。J氏、あせらずにごゆっくり、レストアをお願いします。見違えるほどの出来を楽しみにしています!

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ぺペロンチーネはいかが

オールドコールマンとはまったく無関係な話題で失礼します。その材料、スパゲッティー、オリーブオイル、ガーリック、たかのつめ(赤とうがらし)、パセリ、そして塩と、非常にシンプルで簡単にできるため、キャンプでも重宝するレシピです。ちなみに私は地中海産の岩塩を使用しています。冷めても意外といけますので、ぜひお試しを。


鯉のぼり


娘がお気に入りのキャラクターの鯉のぼりです

5月の節句はもう過ぎていますが、アメリカでこんな写真を撮るのもそう機会がないと思い、急遽写真に収めてみました。502と比較してもお分かりいただけるように、なんとも雄大さのない鯉のぼり(おもちゃ)です。一応502は全快で火がついているのですが、さすが太陽さんさんの日中ともあり、炎はまったく見えませんね。


ついため息が出てしまう時


さすが製造からゆうに半世紀も経つモデル、こんなこともあります

存分に使い込まれたオールドコールマンの中には、その外観から想像できないほど機関がしっかりとしているものが多々あります。逆に、外観とは反比例して、肝心な部分が意外にもだめになっているような場合もあります。点火せず、ポンピングしてだけでは使用上問題がないのか、またはあるのか、そう簡単に見極めができないのもまた、オールドコールマンのいじる楽しみでもあります。

しかし、いくらでもパーツが入手、または中古でも適度にパーツが手に入るモデルであればまだしも、写真のようなクイックライト系モデルともなると、この写真のような状態を目にした時は、ついついため息が出てしまう時があります。そうです、ご覧いただけるようにバルブのねじスレッドの部分が途中で完全にいかれてしまっています。このままでは間違いなくリークの原因となるでしょう。


ひとまず交換用のバルブを取り出してみました

そこで同系のモデルのバルブをごそごそと取り出し、見比べてみます。上の写真その問題のない別バルブですが、ねじのスレッドの部分の長さを見ると、途中で切断してしまっているいかれているものと、その長さ(ねじスレッドの)は、そう変わりがない感じです。う〜ん、いかれた方から切断されている部分を取り除き、少し手直しをすればそのまま使えるのでしょうか。しかし、安易に誤った判断をすると、やはり危険な部分ですので、これは丸ごと交換が良さそうですね。



擬似キャンプ体験!?


子供っていうのは、いつ見てもすべてが楽しそうでうらやましいですね

先週末はマザーズデイ(母の日)ともあり、質素な材料でBBQを楽しみました。そんな時、ふと子供たちにもそろそろ『キャンプたるものとは何ぞや』と、子供相手に薀蓄みたいなことを語りながら(ほとんど勝手に)、擬似キャンプ体験と決め込んでみました。この日のBBQは質素に、4枚で約1,000円ほどの庶民向け牛肉に、たまねぎ2玉です。塩コショウであっさりと焼いてみました。


塩コショウで味付け。付け合せはシンプルに、塩をふっただけのグリルドオニオンです。

上の写真は辺りがややうす暗くなってきた頃に焼きあがった肉と玉ねぎです。日本では米国産牛肉で輸出禁止部位がまじっていたなどでたびたび問題視されますが、我が家で食する牛肉は当然ながら99%米国産です。


ジャンクの楽しみ方(その3)

このnのトップの話題の続き(その3)です。その2でご紹介した穴だらけの状態から数日、現在こんな状態まで復旧が進んだそうです。しかし、ここまでするにも相当の苦労をされた様子で、相当に錆びていた底は溶接しても次から次へと穴があく始末だったようです。

上の写真、きっとご友人の溶接工(プロ)の方でしょうか、現段階まで仕上げる過程の作業風景のようです。次は板金用ハンダで格闘することになる模様です。ほんとうにご苦労さまです。ますます完成が楽しみになってきました。


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チェックバルブレンチ
絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。


チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。


おいらはカメラマン!?”

時折、当サイトで撮影した写真をお褒めいただくことがあります。実は、1台のランタンに付き、葯50枚くらいの写真を撮っています。その中から、15枚から30枚ほど選別に、サイトへアップされています。そんなことから、今回のカバーフォトの写真ですら、こんな風な具合に苦労しながら、実は撮影をしています。とほほ。。。

 

 

“ついため息が出てしまう時
(追記)”

先日、この話題について少し書かせていただきましたが、再度いかれていると思われるバルブ部分を観察してみました。

その結果、スレッドの途中からいかれてしまっている(切断されている)と思っていた部分は、前後の構造から見ると、もともとこのように2つのパートに分かれているようです。

これまで何台となくこの手のクイックライト系をばらしていますが、盲点となっていたようです。100%確かなことではありませんが、追記とさせていただきます。