久しぶりの“焼きベンチ”鑑賞


かって、“焼きベンチコレクション”たる勝手なブーム(自分だけの・・・)をつくり、騒いでいた時期がありました。そう、記憶に残っている方も少しはいらっしゃると思いますが、あの“焼きベンチコレクション”が本日、久しぶりに復活しました!上記の写真は、点火して約1分足らず、まだまだそのけたたましさも無く、これからきんきんに変色する“焼きベンチ”をこれから鑑賞されてもらうための一歩手前の状態です。


点火後、約5分弱が経過したところが上の写真です。一枚目を比べると明らかに色の濃さの違いが分かりますね。その日の夕方、近くのスーパーマーケットに有色の材料を買いに行った際、ふと目に入ったアメリカンチェリーを見た瞬間、『まっ、まさにあの色っ!』と、心の中で叫んでしまう私でした(ほんとバカ・・・)。


これまでは焼けたベンチレーターに執着してきましたが、久しぶりの鑑賞ともあり、灯りを落とした後、どんな過程をもって元のベンチレーターに戻っていくか、こんなどうでも良いことまで鑑賞してしまいました(しかも、写真まで撮ってしまった・・・)。今度はスーパーで売っているワックスでつるつるに光った真っ赤なりんごを思い出してしまいました。


220系“初レストア”後の雄姿

この度、レストア用にとNOSの220系タンクをご購入いただきましたH氏より、初レストア後の雄々しい姿の220系のお写真をご提供いただきました。他、複数毎のお写真もいただいておりましたが、見た瞬間に『かっこいい姿!』と思ったこの一枚をあえて使用させていただきました。H氏ありがとうございました!以下、H氏からのコメントとなります。

“まともなキャンプという物をしたのは今年が初になります。(初心者です) とある方にオールドコールマンのランタン、ツーバーナー等を紹介してもらい 深みにはまってしまいました(笑) 今回はダブルマントルランタンが欲しくなり、未点火の安い物を購入し修理前提で購入したのですがタンク、フューエルバルブ、ジェネレーターと主要箇所、大方だめでした。 分解、組み立てともに初体験、しかしながら、HP等で先人様たちの知恵を拝借しようやく明かりをともしてくれた220には愛着たっぷりで、次回キャンプ場にてともせると考えますと、楽しみです。 まだまだ、若輩者でいて、初心者ですが、道具を大事にキャンプライフを満喫したい思います。”


ここ掘れワンワン!

変な題名で失礼します。今年は例年と比べ、夏の到来がやや遅れ気味でした。例年であれば、野菜や果物の苗木を植えるのはもう少し早い時期ですが、今年は今頃になってようやく幾つかの野菜の苗木を植えてみました。

“砂場”にでもしてやろうかと考えていた、とても中途半端な場所に今年はトマトを植えてみました。久しぶりに登場したおちゃらけコンビ(娘達)は苗木を植え終えると、“ここ掘れワンワン!”状態となり、ふたり夢中になって穴を掘り出しました。

上の娘が、“パパ〜っ、これ何っ・・・?”と土から掘り出したものを、なんと拳銃の弾丸でした。“う〜ん”こびりついている土を払いのけ確認をすると随分古そうな感じのする弾丸。薬きょうもくっついていることから昔住んでいた住人がほかしたんでしょうか・・・。確かこの家は1947年築(隣のおばあちゃんの話によれば)、もっと掘ればいろんな物が出てきたのでしょうか。

ひょこっと裏を返すと“Rem”の刻印。あまり拳銃などには詳しくはありませんが、レミングトン社の弾丸のようですね。日本だったらきっと警察に連絡するとところなんでしょうがさすがここはアメリカ、こんなことで通報しても相手にもされないんでしょうね。

その後、穴の中から古いソーダ瓶のキャップや錆びた釘などを見つけ、満足げのおちゃらけコンビ。“また機会があったらどっか掘ってみようね!”



このページの内容は、写真、コメント、アドバイスなどを定期的に更新します。
是非、ブックマーク、またこのページをご訪問ください。

前のページに戻る  次のページ(49)

チェックバルブレンチ
絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。


チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。


雨漏り

久しぶりに晴れ間がのぞいた本日、恐る恐るワークショップに足を踏み入れてみました。この雨のシーズンともなると一番懸念材料となるのが、ワークショップの雨漏りです。そう、1月から2月に掛けて、この辺は雨のシーズンとなります。

特にとしゃぶりの雨の翌日は思いもよらぬ場所から雨漏りが発生し、もう泣きそうになってしまうことがあります。

つい数週間前の出来事です・・・。その前の晩に振った雨が気になり、ワークショップの中を覗き込んだ時です。『あれっ、やけに中が明るいな・・・?』と思い、ワークショップの中から屋根を見上げてみました。

実はワークショップの屋根には、外の明かりを取り入れるため一部透明のプラスチック版が張られています。イメージ的にはちょうど、サンルーフのような感じです。

その日はやかに明るいなと思った瞬間上を見ると、プラスチック板を通して見える空や雲、そして周りの木々がやきにはっきりと見えるではないですか。

なっ、なんと最悪にも、前夜の強風雨の中、張られていたプラスチック板が風で飛ばされ、恐ろしいことにワークショップの一部があめっさらしになっていました!

幸い、幸いにも大事なオールドコールマン達はその被害を直接受けることはありませんでしたが、湿気の溜まったワークショップ内に並ぶオールドコールマン達のタンクには、しっとりと露が浮かび上がっていました。

やれやれ・・・

 

破れたマントルを侮るな

人間とは時に横着になってしまうものです。オールドコールマンに愛着を持ち、誠心誠意を込めて取扱っているつもりでも、結構横着なことをする時があります。

例えばマントル、ランタンには必需品ですがこれが結構高い買い物になるのは言うまでもありません。慌てている時に限って、うっかり空焼きしたばかりのマントルを破ってしまうような事があります。

その破れ具合によっては、交換せずに点火してしまうようなことがありますが、この破れたマントルを侮ると時には大変なことになりかねません。

経験された方も意外と多いのではと思いますが、破れたマントルを無理に使うとグローブの破損、予期せぬ火達磨状態など、非常に危険です。

いまさら何を・・・と言う方もいるかと思いますが、安全上、自分自身への注意も含めて一言失礼しました。