2010年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(パート1) 〜いざキャンプ場へゴー!(出発の朝)
昨年はなかなか時間が作れず、2年振りとなってしまった『ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方』ですが、今年2010年夏、我が家にとっては子供を連れての初キャンプの日がようやく訪れました!これまでは2006年、2008年とキャンプとは程遠いレポートをお送りしてきましたが、今回は一応キャンプともあり、少し気合を入れて前の日から荷造りに勤しみました。早朝5時、まだまだ眠りについている家族をたたき起こし、出発前(予定が1時間遅れ朝7時発)に積み込んだ荷物を前に一枚スナップショットを撮ってみました。
シートの真横まで寝袋やら毛布を積み込まれてしまった上の娘はやや苦笑ぎみです。中央にある寝袋の向こうには下の娘が座っていますが、隠れてしまっています・・・。今回目指すのは、280キロほど走ったところにある、Calaveras Big Trees State Parkです。
事前にキャンプ場の予約はしていたものの、どのサイト(設営場所)になるかは到着してから、キャンプ事務所のパークレンジャーによって決められます。比較的急な斜面にサイトがあるとは聞いていたものの、車から荷物を降ろして階段を上がること約10段、こんな(↑)場所に居つくことになりました。ひとまず、主要な道具を車から降ろし、パチリと一枚撮ってみました。
意識している訳ではありませんが、やはりこうして見るとコールマン製品が圧倒的に多いです。今回、安全のためにも一台蛍光灯式の赤ランタンを持参してきました(下の娘が振り回しています・・・)。先週、フリーマーケットで新品同様品を1ドル値切って4ドルでゲットしました! 今回は2泊ともあり、ワークショップの中から適当な3バーナーを一台引っ張り出し持って来ました。他には70年代の黄色いジャグにたっぷりの飲料水を入れて来たほか、コールマンのポータブルオーブンも持参してみました。
2007年のヨセミテ国立公園の一泊旅行レポートでもご紹介しましたが、熊の被害を防ぐための専用ロッカーです。各サイトに1つずつ設置されています。料理をしている最中、食事をしている最中を除き、全ての食料は日夜問わずこのロッカーに入れておかなければなりません。下にあるラッチを押し上げながら閉め、さらには鎖で施錠します。このロッカーには『YOU ARE IN BEAR COUNTRY!(熊の居住地区に立ち入っていますよ!)』と、こんな注意書きが書かれています。
おなかが空くと超機嫌が悪くなる御三家、こんなときのために準備してきたインスタントラーメンが役に立ちました。みそ味ラーメンを“チュルチュルルル〜”と美味そうにすすりながら皆さんご満悦の様子です。 2010年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(
パート2)へと続きます。 |
チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
中国製のマントル 皆さんもキャンプに出かけるとなると、必ずと言ってよいほど予備のマントルを持っていかれることかと思います。私もそのひとりです。今回はホワイトガソリン式ランタンを3台持参する予定でしたが、荷物の関係上、一番小さなモデル242Cはお留守番することになりました。 こんな予定ともあり、出発前に近くのサープラスショップで大量のマントルを購入してきました。しかし、昨今マントル2つ入りパックのお値段は2ドル50セント前後、ある程度買うとなるとそれなりの値段になってしまいます。 ふと横を見ると、中国製のマントルがコールマン社製と比べると1ドルも安く売っていました。そこで試とも思い2パック購入をしてみました。 早速、ワークショップの中でこの中国製マントルを装着し空焚きを開始・・・3分後、空焚きが終わったマントルを見つめるとそこらじゅう穴だらけ・・・。半分想像はしていたものの、こうも品質が悪いとは思いませんでした。 やはりコールマン社のマントルを今後、断固として使おうと決心しました。
Calaveras 今回訪れたキャンプ場、Calaveras Big Trees State Park(キャラベラズ・ビッグツリーズ州立公園)に関するビデオをユーチューブより持って来ました。まったく見ず知らずの方が投稿したビデオですが、心地よい音楽やクリップが楽しめます。是非、このページをご観覧しながら聴いていただくと、きっとその雰囲気を楽しんでいただけると思います。
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