2010年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(パート2)

〜川で過ごした時間


夏休みらしい一枚!?

たっぷりと腹ごしらえをした御三家、テント設営をした後、公園内を流れる川へ川遊びにやってきました。こんな看板などがあるとついつい写真を撮ってしまうのは、やはり日本人の性(さが)でしょうか・・・。


一枚目の写真の駐車場の直ぐ後に、こんな具合に川原まで延びた下り階段があります。かなり急な断崖ですが、こんな階段のお陰で小さな子供でも簡単に川原にたどり着くことができます。


上の娘、ずいぶんと妹の世話が好きなビッグシスター(お姉ちゃん)に育ってきました。


正直、水はめちゃくちゃ冷たいですっ・・・!

真ん中で川の中を歩いているおっちゃん、じっとしたまま殆ど動いていません。真夏でも水温は10度以下と、とても冷たいです。そのため、氷水に漬けられたような体はついつい機敏に動かすことができず、じっとしたままになってしまいます。しかしこんな中、子供達はかまわず水遊びに勤しんでいました。


水は厚く、悠々と流れています。岩の陰には沢山の鱒が隠れています。


一体何も見ているのでしょうか・・・?


川遊びを終えると駐車場にはいかしたVWワゴンが一台。一枚写真を撮らせていただきました。


〜いざ、焚き火を熾す(おこす)

アメリカのキャンプ場は交通ルールと同じく、かなりきっちりと決められたルールがあります。焚き火は定めれた場所、定められた薪を使用した上、熾す事ができます。上の写真は、『ファイヤーリング』と呼ばれる専用の場所で焚き火を熾している最中です。左側にはある移動式の添えつけられたグリル下では、本日のメインの肉を焼くため市販のチャーコールに点火したところです。

右下に置いてあるのは6ドルほどで購入した焚き火専用の薪(まき)です。しっかりと乾燥させてあるため、よう〜く燃えます。そこらで拾ってきた木などは間違っても燃やしてはいけません。自然のものは自然のままにしておくというのがルールで、石ひとつでも持って帰ってはいけません(こういうところは非常に関心してしまう国です)。


〜今回持参のコールマン達


シェラカップ、やはり欠かすことができませんね。

今回持参したコールマン・ランタン達です。本当は長年愛用している242Cも持参する予定でしたが、沢山の荷物の都合場、寂しくお留守番ということになりました。その代わり、オールドコールマンの定番とも言える赤ランタンを一台持って来ました。またシングルマントルだけではやはり不安なため、笠の広いビッグハット(228H)も持って来ました。

この228H、相当な時間ワークショップの天井にぶら下げられていたため、暫く安定した明りを灯すことが出来ず、予想以上にメンテナンスに時間が掛かってしまいました。結局、フュエルチューブを交換し、ジェネレーターを交換し、その他もろもろ世話の焼ける一台でした(その代わり今は超快調です)。

あっ、あまり触れたくはありませんが、前途したように今回は小さな子供連れ。安全性を考慮し、蛍光灯式の赤ランタンも持って来ました。


2010年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(パート3)へと続きます。


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チェックバルブレンチ
絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。


チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。


シュワちゃん!

ここCalaveras Big Trees State Parkはその名の通り、『州立公園』です。しかしながらここ数年前よりカリフォルニア州は財政難(国全体もそうですが)のため、数多くの州立公園(キャンプ場)が1年後、2年後などの再オープンを目処に、一時閉園しているところが何百もあります。そのため、毎年恒例のキャンプ場に行けず、涙をのんでいる人々が大勢いるそうです。

そう、ここカリフォルニアと言えば日本でもおなじみのシュワちゃんこと、『アーノルドシュワルツネッガー氏』が州知事を務めています。

もう随分と年を取り、お腹もでてきてしまったようですが、映画の世界と現実とではそううまくはいかないようですね。早く財政難から脱出してくださいねー。

ご興味のある方、シュワちゃんのサイトはこちら

 

持ち物点検

毎日があわただしい日常生活、初のファミリーキャンプを前に、準備には余念なく数日前からあれやこれやと整えていました。勿論、主役となるオールドコールマン達の基本的メンテナンスは怠ることなく、何度も点けては消し、点けては消しと、万全の体制で挑んだつもりでいました。

出発2日前はしっかりと3日間のメニューを頭の中でこしらえ、2日前にはそれらの材料を仕事の後に買い揃え、ガレージの中にそろえたキャンプ道具一式はもう出発の日を待つばかりでした。

出発当日、リアウィンドウが殆ど見えなくなるまで荷物を積んだものの、一応にすべての荷物を積み終え一安心・・・。

出発してからも忘れ物が無いかを頭の中で思い浮かべること数十回。よう〜し、もう忘れ物は無いと実感した直後、『あ〜っ・・・』と思い出した忘れ物1つ。

数年前、ファミリーキャンプが出来る時が来たら使おうと、近くのサルベイションアーミーで購入した60年代のアルミテーブルをしっかりと積み忘れてしまっていました。

初心に戻り、次回はしっかりと『持ち物点検』を行いたいと思います。

 

 

 

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