昨 〜The First Fish サイズにして30センチくらいでしょうか、典型的な流れの筋から平均サイズのブラウントラウトが飛び出してきました。夏場のためほっそりとした体格をしています。サイズに対して尾っぽの大きさに注目してください。このパワフルな尾びれを使い、フライにかかった直後ものすごい勢いで藻の中にもぐりこもうとします。
日本の渓流でもずいぶん釣りをした経験があるため、このようなラッフル状の流れは意外と得意です。ここホットクリークはこのようなポイントはほとんど無く、アメリカ人にとっては釣りが難しいのか、ほとんど攻めている人はいないようです。毎回13フィートから16フィートくらいのリーダーとティペットの組み合わせでチャレンジしています。
↑(上)のラッフルの流れから飛び出してきた虹鱒です。やや小ぶりで25センチ位です。やはりこのようなラッフルの流れの中でも一番強い流れには虹鱒が付いているようです。
午後3時過ぎ、この時間になると暴風がやってきます。フライを投げ込もうとしても風で飛ばされてしまい空中を舞うようなことが多々あります。そんな中、集中力の欠けた頃、不意を付くように飛び出したブラウントラウトです。35センチくらいでした。このブラウントラウトも腹がずいぶんとほっそりとしています。
上の写真はパブリックエリアの上流付近です。このあたりは川幅も2倍くらいになりますが、7月、8月は藻がびっしりと茂り、日中魚はその藻の中に隠れたままじっとしていることが多いようです。水の中を目を凝らしてよ〜く観察していると、思いもよらない大きな鱒が移動する姿を見ることができます。暴風の中、疲れも出てきた頃鹿の親子がのんびりと水中の藻を?食していました。 時計が4時を回った頃、一時退散(モーテルで休憩)するため駐車場に戻る途中でのスナップショットです。乾燥した空気でぜいぜいと呼吸をしながら登っています。イブニングライズに向け、モーテルで体力を回復させます。 このキャニオンの向こう側に、ホットクリークの下流部が流れています。ホットクリークに通いなれていない釣り人、初めての釣り人はこの尾根を歩き(かなり危険!)下流の流れに行こうとすることが良くありますが、上流部から下流部を行くときは無理せず、一度駐車場に戻り、そこから下流の駐車場へ車で移動し、そこから下流部に入るのがベターです。 ホットクリークを後にし、マンモスレイクのモーテルまで戻るため、395号線とホットクリークランチロードの交差点です。右に行くとホットクリークの町、左はロスアンジェルスへと繋がっています。マンモスレイク(ヨセミテ)方面からホットクリークを目指す場合、写真中央付近に見えるアメリカの国旗が目印になります。右手にこの国旗が見えてきたら、ここを左折し、ホットクリークランチロードに入ります。ここからホットクリークまでは約5分程度のドライブです。
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チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
1990年代のクーラー 私が渡米した1993年の直後、一台のコールマンクーラーを購入しました。1950年代や、1960年代のスチールベルトクーラーのような素材ではなく、ポリ素材のクーラーですが、2014年となった今、すっかりとオールドコールマンの仲間入り?です。 家行うガーデンパーティーで活躍したり、釣り(海釣り)で活躍したりともうぼろぼろになってしまいましたが、今だ現役で活躍をしています。 今回のホットクリーク釣行にももちろん登場し、たっぷりの氷を張りその中に何十本ものミネラルウォーターのペットボトルを持参してきました。 周囲はめちゃくちゃ空気が乾燥した砂漠地帯ですので、特に夏のこの時期はたっぷりの水の持参が必須です。 私が普段愛用しているウィルソンのフライベストには背中に小さなポケットがあり、バックパックのような感じのベストです。背中には毎回5本くらい水のペットボトルを忍ばせています。
イースタンシェラ
ヨセミテ公園に関するリンクをたどりウェブサーフィングをしていると、ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。 普段良く利用したり観覧するサイトをいくつかご紹介します。 ヨセミテの宿泊に関するサイト ヨセミテの総合情報サイト http://www.yosemite.com/ ヨセミテオフィシャルサイト ヨセミテ国立公園大好き! トワラミーメドウでの釣りがどうやらお気に入りのような人の写真(ウェブサーフィン中に発見)
ひとまず一時釣りを終え、のこのこと駐車場まで戻ってきました。日が傾きはじめ西日が強くなってきました。
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