コラードグリーン塩ポーク煮 その昔、南部に住んでいた頃に良く食べていた料理です。作り方は至って簡単です。日本食にはない味ですが、そのシンプルな味付けが意外と癖になる味です。メキシカン風のTAPATIOソースやヴィネガーを振りかけて食べます。 【材料】 コラードグリーン:3束〜4束 日本では売っているかは分かりませんが、味はキャベツに苦味を加えたような感じです。葉はかなり硬く写真のように巨大です。日本でも人気のケールに近い味です。スウィスチャードほどさっぱり味ではありません。コラードグリーンは通年スーパーで売っていますが、そもそもは冬野菜のようです。 こちら、たまねぎ(イエローたまねぎお勧め)と塩づけポークです。塩分はここからたっぷりと出てきますので、塩は一切不要です。もし塩づけポークが手に入らないような場合は、豚ばら肉塊(スライスしたものでもOK)でも代用ができます。その場合、適度に塩を加えてあげてください。 燻製のように硬いので、切れ味の良いナイフが必須です。最近買った刺身ナイフを使ってみました。 こんな感じにスライスします。煮込めば煮込むほどとろとろになり、程よい塩分が出てきます。 油は不要です。肉から充分に出てきます。深い大き目の鍋にスライスした肉を入れ数分炒めます(3分ほど)。 こんな感じに水を入れます。コラードグリーンからも水が出てきますので、あまり入れすぎないのがコツです。途中、水分が少なくなってきた場合、状況に応じて水を加えていきます。 適度に刻んだコラードグリーンを鍋に入れ、30分ほど中火で煮込んでいきます。 ざっくりと刻んだたまねぎを鍋に投入します。 さらに煮込んで30分くらいしたところです。コラードグリーンがまだ硬そうな感じです。 1時間半ほど煮込んだ状態ですが、まだ芯は硬いままです。 ここで鍋からひとつ豚肉を取り出し、つまみ食いをします。ビールに良く合います。 豚肉の塩分はすっかりと抜けている頃ですので、トレーダーズジョーズのガーリックソルトをぱらりと振りかけていただきます。
あと1時間ほど煮込みたいところですが、お腹もすいてきましたので早めに鍋から上げて食べてしまいました。一番おいしいのは、豚汁と同じように一日寝かした後のようです。
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チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
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トレーダーズジョー 日本でもおなじみの“トレジョ”、私も良く利用します。独自のPOPサインは店内を歩き回るだけでも楽しいお店です。今回利用したガーリックソルトもトレジョのものです。 アメリカのスーパーでは野菜などは裸で販売され、目方売りが主流ですがここではプレパックされ鮮度もなかなかです。 お手ごろ価格で魅力的な食料が沢山ありますが、ワインもお勧めです。 |
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