2008年・オールドコールマンと過ごす夏の思い出 ここ数日、朝晩が冷え込むようになりました。ついこの間までは半そで姿で汗ばむ毎日でしたが、長袖を着るようになるこの季節、毎年その年の夏の終わりを実感する季節でもあります。さて今回はそんな夏の終わりを締めくくりとして、毎回お世話になっているJ氏の2008年夏も思い出をご紹介させていただきます。
突如“キャンプ場に恐竜現る?”と題されたお写真、写真中央に見える枯れ木はまさに恐竜ですね。青々として山々とキャンプサイト、さすが北海道らしい風景です。 キャンプを楽しむにはちょうど良い年頃のお子さんですね。この道の向こうには一体何があるのでしょうか? 新旧?テント内で使用するにはオールド200Aも太刀打ちできませんね。オールド200Aを忠実に再現した蛍光灯ランプが発売されたら、相当に売れそうと思うのは私だけでしょうか・・・。
遡ることほぼ2年前、“コールマン・マントルコレクション2006”のお写真を提供していただいたA氏より、2008年秋のマントルコレクションとしてさらに収集されたマントルコレクションのお写真をご提供いただきました。磨き上げられたモデル200と共に添えられているカパーファンネルとアルミ製ファンネルがまたなかなか良い雰囲気ですね。お次は古いペーパーワークでも収集した額入り写真が見てみたいものです・・・。A氏、ありがとうございました! Do you Q99? 『2008』 空が透き通り、冬らしくなってくると何故かクイックライト系のランタンやランプをいじりたくなってきます。先々週の冷え込みとは打って変わって暖かい本日、久しぶりに一台メンテナンスをしてあげました。とは言っても、バーナーやチューブは数週間前に汚れ落としをしていたものの、なかなか手付かずの状態でした・・・。 オリジナルのマイカグローブ、ぼろぼろなものが多い中これだけの良コンディションで残っているものうれしいものですね。つるんとしたフォウント(タンク)の輝きがなかなか綺麗です。このタイプのバファープレートを装着したものが個人的には好きです。 お気まま利ですが、ついつい陽が暮れるまで灯してしまいました。もともと装着されていたQ99ジェネレーター、内部にやや煤が溜まっているような感じでした。そろろそ交換時期かもしれません。いずれにしても100年近く前に製造されたランタンがこうして明かりを灯しているだけでも感動しますね。 メインテナンス内容: ■タンク内をホワイトガソリンで数回に渡り洗浄(錆び取り処理などはなし)
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チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
ホワイトガソリンも… ここ一年を振り返ると、車のガソリン代が非常に高くなり、昨年の行楽シーズンとは異なりずいぶんと遠出を控える傾向にあります(日本でも当然そうでうね)。車社会のアメリカともなれば、私のような一般人にも、このガソリンの高値は相当にひびいて来ます。 つい最近までは1ガロン(約3.5リットル)が5ドル近い値でしたが、ここに来て1ガロンが3.60セント〜4ドルを切るまでに下がっては来ましたが、まだまだ高値ですね。 ガソリンと言えば、オールドコールマンにも欠かせない『ホワイトガソリン』があります。ワークショップには古いモデルから抜いたホワイトガス、洗浄用、そして実際に使用するためのホワイトガスなどごろごととしています。そんな訳でストアーへ行って新しいホワイトガスを購入する機会はそうありませんが、ホワイトガソリンもずいぶんと値上がりしたようですね。
決して(決して)A氏に対するメッセージではありません!しかし、オールドコールマンを収集するにあたりこんなペーパーワークの収集も格別に楽しいはずです。古い紙のにおいを嗅ぎながらタイムスリップしてしまうのは私だけでしょうか・・・?
ワンちゃんも快適?
時間との戦い… 毎度おなじみのおふたりさんです。“邪魔しないように!!”と写真撮り前に幾度と無く『忠告』しているにも関わらず、毎回この調子です・・・。もう陽が暮れかけているこの時間、西日がカメラのレンズに入り込む前に撮り終えようとしている中、本当に時間との戦いです・・・。 |
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