ライティングコールマンファミリーのワンデイトリップ 先週末になりますが、車で1時間半くらい南に走ったところにあるGIZDICH RANCH(農園)までフルーツ狩りに行ってきました。ここの農園の一番の売り物はりんごですが、りんご狩りにはまだシーズンが早いため、盛期であるベリー類、そしてイチゴ狩りを楽しみました。
上の写真はこの農園のベーカリー兼、レストランです。なんといってもここの名物はアップルパイです。この日はアップルパイのほか、シーズン中のみ食することのできるストロベリーショートケーキも食してみました。また、無添加のりんごジュースと同じく無添加のりんごの絞り汁をシャーベット状にした飲み物もお勧めです。りんごジュースは本当においしいです。 上の写真はこのベーカリーの注文カウンター前に飾られているアンティークストーブです。一見、「コールマン製!?」と思いましたが、カリフォルニアのオークランドにあった会社で作られていたストーブでした。 おなかも落ち着いた子供ふたりとまず最初に狩ったフルーツは、オラリーベリーと呼ばれるベリーです。普段食べているブラックベリーとそっくりでしたが、違う種類のようです。上の娘は昨年のハローウィーンで使用した“マイバスケット”を持参しての初フルーツ狩りです。 参考まで、日本のイチゴ狩りのように、コンデンスミルクをつけながら時間一杯イチゴを食べるといったようなスタイルではなく、摘んだ分だけその目方を量り、その分お金を払うYou-Pick(ユーピック)と呼ばれるこちらでは一般的なスタイルです。上の写真、その服のシミを見て一目瞭然ですが、下の子はもうたらふく食べています。まあそこはアメリカ、そんなことで注意をされるようなことはないので、私も摘んでは食べ、摘んでは食べていました。「まうい〜」。
車に乗って移動するようなところ、上の娘は断固として歩きたかったようです。車のタイヤの後だけが残る中、遠くから娘のビーサンと私の足跡がぽつぽつと付いています。アメリカの大地のように、強く育っておくれよ。 もう十二分なくらいイチゴを摘んだところで、写真を一枚撮ってみました。性格の違いでしょうか、私は小粒のイチゴを摘んでいたところ、家内はこれとばかりに大きなイチゴを摘んでいたようです。そんな大きなイチゴの下にうもれているのが、私の摘んだ小さなイチゴです(ほとんど見えない!)箱にPIK-YOR-SEFと書いてありますが、性格にはPICK YOUR SELF(ピック・ユア・セルフ)“自分で摘んで!”とこんな意味ですが、アメリカン英語ではその発音“ピッキョーセッルフ!”を発音記号的に書くと、 PIK-YOR-SEFと、こんな具合になります。
この農園は1930年代に、クロアチアからの移民であるGizdichファミリーによって運営されています。もうおばあちゃんになった奥さん(何代目の方でしょうか)が農園隣で運営しているアンティークショップ前での一枚です。1950年代くらいのストーブでしょうか、“FREE(無料)です。またはパーツにどうぞ。”と書かれています。 普段あまり見慣れないアンティークものを目の前に、やや困惑しているのでしょうか。やや不自然な面構えの上の娘です。後ろにあるペイントがはげはげになったキャビネット、雰囲気がありますね。私だったら絶対オールドコールマンの作業台にしてしまうと思います。
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チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
このページのトップにもリンクを設けさせていただきましたが、GIZDICH農園のホームページがありますので、是非ご覧ください。この日はあいにく途中山火事があり、回り道をすることになりましたが、のんびりと家族そろって過ごすには、手ごろな場所です。 この農園は、ワトソンヴィルと言う田舎にありますが、肥えた土壌のために農園があちこちにあります。また、古びた納屋もあちこちに見ることが出来ます。 私の夢は、こんな納屋を一軒一軒めぐり、オールドコールマンを探すことです。まあ、親戚でもない限り、そんなことはまず無理だと思いますが...。でも、そんなことを考えながら、「あ〜、あの納屋の中にもしかしたらピュールトリーランプでもあるのかな〜」なんてことを勝手に考えながら眺めるのも、また楽しいものです。 |
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