2011年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(第九回)


〜最終日の朝

最終日の朝はこれから荷造りをしなければならないため、質素なものでそのほとんどが前夜の残り物でした。この日も相変わらずの寒さで入れたばかりのホットチョコレートもたちまちさめてしまいました。下の娘はまだあどけないものでニコニコですが、上の娘はやや疲れが出てきていたのでしょうか・・・。出発当日、撤収作業をしている中の朝食のため、例のコールマンキャノピーはすでにとっぱわれての朝食です(笑)。

いつの間にかパチリと一枚撮られていました。最終日ともなると車のトランクも収集が付かない状態になってしまいます。シェラネバダ山脈から徐々に朝日が顔を出してきた頃です。


40分ほど時間を掛けた末、なんとか収まりました。


来た時以上に綺麗にするよう心がけています。テントなどを撤収した後です。

今回お世話になった場所は38番でした。夏ぎりぎりになんとか予約の取れたスポットでしたが、意外と良い場所でした。次回来る機会があれば、またこの38番にテントを張りたいものです・・・。

 

〜ホットクリークの孵化場

ホットクリークランチの上流には、この孵化場があります。水源はこのような無色透明な湧き水ですので、ここで育てられている魚(鱒)はすこぶる元気なようです。

上(↑)の写真は孵化場の敷地内を流れるホットクリークのほぼ最上流部です。もちろんこの敷地内で釣りをすることはできませんが、スイミー(金魚のえさ)をものすごく大粒にしたような餌を投げると、無数の巨大鱒が一斉に飛び掛ってきます。この写真の中だけでも巨大な鱒が優に数十匹は居ると思います。

水面下わずか数十センチのところでしょうか、70センチクラスのブラウントラウトが優雅に泳いでいます。


母なる山、シェラネバダをバックに一枚撮ってみました。

孵化場の一部はこのように一部流れを引き、人工的に水路が形成されています。この辺りは恐らく孵化して1年くらいした魚が飼育されていました。


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このキャンプ場

今回キャンプしたコンビクトレイクのキャンプ場はほとんど木がなく、天井がすぱっと開けたような場所です。やはり典型的な森の中のキャンプ場を多くのキャンパーが好むのに対し、この点がややこのキャンプ場の欠点かもしれません。

場所によっては、舞台の上にぽつんとテントを張ったように見える場所もあり、そんなところはある意味“丸見え”状態でした。

このキャンプ場は中を小さなクリークが流れていますが、そのほとりのサイトが人気があるようでした。今回私たちがキープしたサイト(#38)は、なんとかひとつだけ空いていたサイトでしたが、なかなか良い感じでした。

お隣さんと隣り合わせ状態でしたが、気さくなアメリカ人ですので気兼ねなく話しなどを、そこそこ快適でした。


 




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