当時はこのような小屋のような家がたくさん立ち並んでいたのでしょうか、中には朽ちた家財道具がそのままありました。
こちらは博物館に展示されている道具です。こんな灯油式のトーチをヘルメットに取付け、金鉱を掘っていたのでしょうね。
これにて、『2011年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方』のレポートの終了となります。ご観覧を頂、まことにありがとうございました。 さて、今回の旅は家族にとっても貴重な旅になったと同時に、おちゃらけコンビの成長振りをつくづく感じる旅でもありました。このコーナーの最後をこの『BODIE』を飾らせていただきましたが、この上(↑)の写真にあるフレーズ“Goodbye God, I'm going to Bodie(さようなら神様、私はボーディーに行くの!)” 、今となってはゴーストタウンとなってしまったこの町が栄えていた時代を抽象するようなフレーズです。詳しくはこちらウェキペディアをご覧ください。おもしろい逸話があります。
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チェックバルブレンチ
オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。
ここボーディーの町を端から端まで全て探求するとなると、相当な時間が掛かります。それくらい広いところですので、当然ここを訪れる人にはトイレも必要です。 ここの入り口を入り、所定のパーキングに車を止め、いざ内部に入り込むわけですが、このパーキングには水洗トイレが設置されていますが、一度内部に入ると、まさに当時にタイムスリップしてしまったのかと思うほど、“古風なトイレ”を使うことになります。 周りの風景に違和感の無いよう配慮しているのかと思いますが、当然ながら相当に臭いです(ぼっとん式です)。しかし、このような場所ならでは、貴重な体験でした。 ぼっとん式トイレと言えば、日本独特のトイレのような気がしますが、ここアメリカにも意外とぼっとん式トイレはあります。何かの野外コンサートや野外イベントなどがあると、仮設のぼっとん式トイレが設置されますが、これらのトイレは逆に全くと言ってよいほど臭くありません。相当、強烈な化学薬品が入っているのでしょうか、中を見ると青々した液体がたっぷり入れてあり、用を足した『う○ち』はこの液体により悪臭が消されるようです。
イースタンシェラ
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