2011年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(第十一回)


〜BODIE STATE HISTRIC PARK (パート1)

BODIE(ボーディー)はかつてゴールドラッシュで栄えた町で、1962年から州立公園として現在までその姿を残しています。そのゴールドラッシュで栄えたこの町も20世紀に入り金がほとんど掘りつくされると同時に大火の影響もあり、やがてゴーストタウンと化した町です。この町の名前の由来は、1859年にここで金の鉱脈を発見したウィリアム・S・ボディにちなんでいます。詳しくはこちらウェキペディアをご覧ください。非常に興味深い場所です。

このような建物が無数に現存しています。一部お土産やと博物館になっている建物を除き、中に入ることはできませんが、ガラス越しに当時のままの生活が残された内部をじっくりと見ることができます。まさにゴーストタウンです。


ある時、突然今までの生活が止まり、ゆっくりと時間だけが流れたんですね・・・。


その家の天井にはこんな灯油ランプが・・・。


ここは当時なにかの店だったようです。ジェネラルストアーといったところでしょうか・・・。

上はランプ屋さんだったのでしょうか、当時はこんな灯油ランプはきっと一番必需品だったのではないでしょうか。スペアのホヤもほこりまみれですね。


シェルのガソリンスタンドですね。


カラッとした風が通り抜けました。もしかしたらゴースト・・・!?

〜BODIE STATE HISTRIC PARK (パート2)へと続きます。


2011年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方は、次ページに続きます。

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チェックバルブレンチ
絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。


チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。

 

歴史の重み

今回の旅の中でも、このボーディーのゴーストタウンは古いもの好きの私にとってとても興味深いところでした。

同時に、その歴史の重みに非常に感激しました。ここには当然ながら人気(ひとけ)は無いものの、当時の生活観がたっぷりと残されています。例えば何かのスクラップの鉄辺や空き缶、捨てられた車など・・・。通常、州立公園、国立公園ともなれば綺麗に掃除されているべきものが、『歴史のひとつ』として手付かずで残されています。

またいくつかボーディーのビデオをユーチューブがアップデートしてみました。


 




シアーズパーツカタログ

222レストアレポート

雑誌ライティングコールマン

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